私の自宅に入って2人とも何か

言いたそうな顔をしてした。

「由紀子。辛いかも知れないが

聞いて欲しい。由紀子。俺思うの

だが、先生がキスをしている所、

由紀子も見たんじゃないのか?」

私は晃の言葉にビックリした。

けど、首を横に振った。

「由紀子。今のままでいいの!!

このまま一生声が出なくっていいの!!」

【いいよ。先生は今の彼女と

幸せになれればいいの。】

「バカじゃないの!!自分の気持ちを

押し殺して、心まで壊すの!!」

【いいの!!先生を忘れたいの!!】

と泣いてしまった。泣いても声が出ない

ので2人がビックリした。