昼休み俺は準備室にいた。

いや、森永と大泉を呼んでいた。

「先生。由紀子先生を諦めたって

私たちに嘘をつくんですよ。

私はずっと友達でいたのに」と

森永が泣き出した。

「先生。アイツ心を押し殺して

います。先生しか救えない!!」

「分かっている。頭では分かっている

けど、どうしても教師の立場で・・。」

「俺、先生を見損なった!!アイツの

気持ちを踏みにじっているのは

先生あんただ!!もう先生を信用できない。

真弓行くぞ!!」と2人が出て行った。