私は、先生を和也を嫌いに

なりたかった。

しかし、無理・・・。

和也の笑顔を見ると、涙が出てきそうに

なった。

私はあなたを諦めたいのに

諦める勇気がありません。

教室に行くと真弓と晃がやってきた。

私は筆談で

【迷惑掛けてごめん。先生のことは

諦めるから。心配しないで】と

嘘の言葉を並べた。

本当は諦めれないのに、親友にも

嘘を付いた私。