学校に向かって歩いていると

後から声が聞こえた。

「由紀子~~おはよう。」と

声を掛けてきたのが

親友の森永真弓。

私が1年前からお隣さんを好きに

なった事を初めて話した親友。

「由紀子。告白したか?」と

真弓と一緒にやってきたのが

真弓の彼氏大泉晃である。

「まだだよ。昨日ベランダに

いなかったから、今日告白するよ。」

「上手く行くといいね。」

「けど、由紀子って恥ずかしい屋

だから上手くいくかな。」と

言われる始末。

だって小学校からの同級生。