「すごいスピードだったな さすが陸上部♪」 「えへへ♪」 抱きしめながら言ってくれる この時間がやっぱり好き 「で 結果は?」 「見て見て!!」 大翔の目の前に 『合格』の判子が押された 解答用紙を広げた それを見た大翔は 一気に笑顔になり あたしをさらに 強く抱きしめた 「やっぱり ちーはすごいよ 信じてよかった・・・」 「頑張ったでしょ? これで また一緒にいられるね」