「つ、毅…
ど…どういう事?」
茜さんが振り返り、震えながら尋ねた。
彼は悪びれる様子もなく、驚く程あっさりと話した。
おそらく、この状況が理解出来ていなかったのだろう…
「どういう?
どういうって…
中学生の時、この猫の首を切り落として首塚に並べたのさ!!
隣りの犬も、隣りの猫も、俺が首を切り落として首塚に並べたんだよ!!
首が落ちた後の血しぶき、がたまらなく綺麗なんだよ…
はーっはっは!!」
私は…
小夜子も順子も、そして茜さんも、ただ呆然とその話を聞いていた。
そんな中、順子が口を開いた。
「じゃあ智子は…」
「ん―、こいつか?
暫く虫を切り刻んでいたが、俺の方がもっと凄い事をしてたから、驚いて止めたよ。
そして頭が無くなった動物の身体を、この境内に可哀想だって埋めただけさ!!」
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