部屋の中は綺麗に整頓されていて、掃除までしてある様に見えた。

この様子からすると、覚悟の自殺だったのだろう。


何か手掛かりになる物はないのか…

私は部屋の中を、鞄や引き出しと隅々まで探した。


しかし、何もそれらしい物は見付からなかった…



ダメか…

私は諦めて、溜め息混じりに床に寝転んだ。



あ――!!


寝転んだまま机を見上げると、真ん中の引き出しの裏側に、封筒が貼り付けてあるのが目に入った!!

這う様にして机に近付くと、封筒を取った。


その白い封筒の表紙にはなぜか、「姉ちゃんへ」と書かれていた。

なぜ、私だけに宛てあるんだろう?


少し疑問を持ちながらも、その封筒を開けた。

中にはサトシの文字で、手紙が入っていた。


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