やはり、ケータイ小説サイトに繋がっている!!

しかも、37ページに続きが書かれていた。


>母が帰宅して玄関の扉を開け入った時、何かに躓いて転び、頭を強打して血まみれになる!!


私は携帯電話を放り投げ、玄関へと走った――



「ただいま」

「母さん!!
ダメ…入っちゃダメ――!!」


「きゃあ――!!」


間に合わなかった。

母は玄関の硬いタイルの上に、手もつけずに頭から突っ込んだ!!


「ふう…
痛たた、何に躓いたんだろう?」


む、無傷…なぜ?

玄関のタイルの上に、なぜか2階の自室にあったはずのクッションが落ちていた。


「小夜子、あんた何でこんな所にクッション置いてるの?

まあ、お陰で怪我せずに済んだけど…
早く片付けなさい」

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