「寝よ…」 ベッドに横になるけど、さっきまで寝てたせいか目が冴えていた。 窓の外からは道路を走る車の音が聞こえる。 今走ってんのかな…? 時計を見るとあの子の予約が入ってた時間だった。 俺の代わり、誰がしてるんだろ… 「………山…崎……弥生…か」 俺は彼女の名前を呟いていた 無意識に。