「終り♪で、お前は?」 「は?何で俺?」 「なんか悩みねぇの?お前」 「バカ。悩みは探すもんじゃねぇだろ…(笑)」 「……悩みじゃなくても愚痴でもいいぞ!…田中先生とか」 「ハハッ(笑)…んじゃ、聞いてくれるか?」 なんかまだありそうだったけど 話せよって言ってくれた篠塚の表情がいつもどうりだったから 仕事の愚痴を聞いてもらった。 この時の俺は、まだ何も知らないでいた… 篠塚の悩みの種を…。