「健二……先輩………」 ドクン…ドクン… 「てかさ〜指痛いんだけど……心美が閉めるからツメはがれたじゃんさ〜」 いつも道理の軽快な調子で言っていた。 「ごめんなさ……」 私が言いかけたその時 ガッシャ〜〜〜ン!!!!!! 「きゃああっ!!」 部屋の窓ガラスが割れた。石が投げ付けられたわけではなく、投げ付けられたのは..... 巨大なペロペロキャンディー .