あたしは、自分の部屋のドアを左手でノックした。 「先輩ー??入りますよ??」 右手には、ソーメンの乗ったおぼん。 先輩があたしの家に来て、3日が経っていた。 中から、返事はない。 あたしはふうっとため息をついた。 ため息をついて、左手でドアノブに手をかける。 そして、部屋の中を見て・・・。 呆然とした。