月に、想う LAST LETTER

朝倉 涼(あさくら りょう)様


さっきは電話に出てくれてありがとう。

十八夜の月がゆっくりと窓枠に沈むのを見ながら、この手紙を書いています。

きっと涼ちゃんも気付いてると思うけど、私の時間はもう長くはありません。

だから、書けなくなる前に私の気持ちを言葉にしておこうと思います。