そして外は 真っ暗。 いつのまに こんなに時間が 過ぎたのだろう。 「彩名 送るよ。」 えっ!? 呼び捨て? だけど嬉しかった。 そういえば 花坂くんって 学校では真面目で おとなし かったような… だけどいがいに 積極的なんだな。 「すぐそこだから 大丈夫だよ。」 「そっか‥ あっこれ、 彩名にプレゼント!」 「うそー! 開けていい?」 「うん‥」 私は袋の中 から出した。 すると 中からでてきたのは ネックレス。