桃が輝いて太郎が恩返し。

浦島太郎は気付けば雪原へとやってきていました。

そこで気付かぬうちに罠にかかってしまったのです。

こんな場所で死ぬなんてみっともないと思っていた浦島太郎。

すると丁度通りかかったおじいさんに助けられました。おじいさんは言いました。


「こんなので捕まっているようじゃあ、わしの家来にはなれんぞ」


桃太郎でした。未だに夢を諦め切っていない様子でした。

それはさておき、なにやら浦島太郎は時空を飛び越えて元の世界に帰れたようです。

浦島太郎は桃太郎の優しさに触れて人間に戻る事が出来、恩返しをしました。


「お前あの時の鶴か。まあ上がって行ってくれないか」


桃太郎とおばあさんの世話を親身になってするようになり、

何時しか桃太郎とおばあさんは、

浦島太郎をかぐやの婿に丁度良いと思うようになりました。