「ごめん…あいつに言うなって言われた」 「えーっ!…まあ成功したんだろーね♪」 あたしは苦笑いした。 今まで協力してくれてたのに…ごめんね、秋菜。 秋菜と1組に行った。 正直、1組には行きにくくて… だけど仕方ないよ。 あいつのこと見なきゃ大丈夫だしっ。 だけど…… あっ…… 教室を出ようとする翔と鉢合わせた。 最悪…… 気にせず翔は通り過ぎた。 何かあたしだけが意識してて…悲しい。