Secret×Secret





「あの将くんと同じ名前なのに、全然違うよね~」


「そうなの?」


“将くん”を見たことがないあたしは、そう答えることしかできない。


「あぁ、羽海には無意味だった」


美奈は意地悪く言う。



「ちょっと美奈!!」


「ごめんごめん♪」



勉強一番なあたしでも、こんな生活は楽しかった。