オレはGIOCOの次のゲームへの参加権を得た。 これで、兵藤を護ろう事が出来る。 だからオレは戦う。 運命にだって抗ってやるよ。 そんな事を思っている間に時はどんどん経過した。 兵藤はゲームの日までずっと脅えていた。 平然を装っているが、心の中は恐怖でいっぱい。 そして、もうすぐゲームの時間になる。