『俺も凛のこと好きだからさ。ごめんな、わがまま言って』
「ううん、あたしこそごめんね」
これにて和解。
っていうわけにはいかなかったのかもね。
『やっぱ、毎日ってのは無理だから、最低週3回は会おうな』
「うん!」
最低3回は多い気がしたけど、好きな人ならいいかな、って思った。
さっきまでの恐怖なんてなくなっていて、
また、ドキドキとわくわくに変わっていた。
束縛されているわけじゃない。
あたしがただ思い込みだっただけ。
そう自分に言い聞かせた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…