しばらくして。 森田先輩と先生が、慌てた様子で私のところに駆け寄ってきた。 「もしかしたら、高山病かもしれないですよ?」 森田先輩が、先生にそう告げる。 高山病…? これが…? うそでしょ? 私、まだ、先生と登りたい。 まだ、頂上に着いてないよ…。 遅れて、その他のメンバーが到着。 愛は吐きそうな私につくようにと、先生から指示された。