私、奈波 碧は、中学2年生。私の両親が不良の事故で2人ともいっぺんに亡くなってしまった。 その汚なく痛んだ心をやわらげてくれた人は、青木空先輩だった。 『これ、やるよ』 そう言って四葉のクローバーをくれた。