『一生に1回なんだからさぁ、家じゃなくてもっと違う場所で言葉もシンプルなやつじゃなくてさぁ。』


散々文句を言われプロポーズのやりなおし。


桃花は記念日とかにこだわる派だったのだ。


俺は考えたけど思い浮かばずとりあえずいつものバーがあるホテルの最上階をとった。