『なぁもう先生って呼ぶのやめない?俺も桃花って呼ぶから。』 『じゃあ聡さん…。』 『さんはいらないよ。』 軽く笑いながらいう先生。 『じゃあさと…し。』 『ははっ何か不自然だけど…。俺は、赤の方が好きだな。』 もう恥ずかしいからワインを一気に飲んだ。