『あんな奴、キザでナルシストで女ったらしで…。』


『先輩…。』


胡桃がきょとんとした顔してあたしを見た。


『あの先生と何かあったんですか?』


『あああるわけないじゃ…ない。何いってんの胡桃ちゃんは。あははは。』


かなり動揺してるあたし。