苛つきが治まらないあたしは1人で新たに居酒屋に出かける。 『すみません生中ひとつに枝豆。』 かなりおじさん化してるあたしは周りを気にせず座敷でどんどん注文する。 『ホントふざけるんじゃないわよ。元カノの前で彼女の話なんてしやがって!』 ブツブツ呟きながら飲んでると隣で男女の笑い声が聞こえてきた。