『晴男いつも助けてくれてありがとね。』


会社を出てあたしはお礼をいった。


『なぁ今日お祝いで飲みにいかへんか?』


『でも彼女のとこ行ってあげるんじゃないの?』


『まっぱーとお祝いしようぜ。』


晴男は緊張が解けたからか上機嫌だった。