それからどれだけ時間が経っただろう? まだ水無瀬瑠璃は目を覚まさない。 オレは時間と共に増していく恐怖に押し潰されそうになりながらその時を待った。 昼も近くなった遅い午前の頃、 オレは微動する布団の動きを見逃さなかった。 「瑠璃ちゃん?!」 オレは自分の意思に関係なく彼女の名を呼んだ。 そして… 「…」 水無瀬瑠璃はゆっくりと目を覚ました。