先生がくれたもの~運命に導かれて~



まぁ、こいつはその事知らないから仕方ないか。




「まあな。じゃあ、次の検査だから…」


えっと、聴診器がいるな。


オレは聴診器を取り出した。


「ちょっと待って。」





「どうしたの?」


「だって、あの…」


何なんだこいつ?





そういう事か。


「オレ、そんなに変態に見える?」


「へ?」


「大丈夫だよ。オレは患者に手ぇ出さねぇから。」


「…」