先生がくれたもの~運命に導かれて~



「終わりなんかしねぇよ。」


「は?」


「たとえ瑠璃が死んだとしても、オレは瑠璃を愛してる。」


「一生そうやって生きていくつもり?」


「分からねぇ。だけどオレは絶対に瑠璃を忘れる事はねえし、瑠璃を愛した事を後悔する事はねぇんだよ!」


そこまで言ってようやく森上響子は少しおとなしくなった。


だが…


「何よそれ…何か私が馬鹿みたいじゃない…」


「は?」


「私、ずっと純のこと好きだった。次に純に会った時の為に医学以外にもいろんな事頑張った!地味なままじゃダメだって思ったから地味な自分を変えた。それが…全部、全部無駄じゃない!私、この子よりも純のこと愛してる自信あるのに。」





それを言われてオレは返事の仕方が分からなくなった。


オレが愛するのは瑠璃だけ。


それは変わらないけれど、


ここまで言われて、オレは自分を責めた。