「歯周菌いっぱいいるんじゃない?※うつりません」
「ねえよ!そんなもんあるわけねぇだろ!」
「ねぇ…トシどうだろ?」
「トシだぁ?あんなやつほっとけ!どうせ今頃カナと遊んでるだろぉ~!」
「そのトシはここだよクソヤロウ(´Д`)」
同級生の綾方菟志〈アヤカタトシ〉
彼女は2年も付き合ってる桐下加那〈キリシタカナ〉
「その彼女もいるよ~ん♪」
「おっ!カナ!ひさしぶりだな!もうトシとやったか?」
「普通聞くぅ?」「普通聞くかァ?」
二人の声は重なり、思った通りの言葉が出た
「もう!人にそんなこと言わないの!!」
「いいじゃん!!ちょっとさぁ俺も宣言するけど…俺ら今日、やるつもりぃ~!!」
「はぁぁ!!!!!!」
三人の声が重なった
そして私の大声が店中に響き渡る


