ローカですれ違い際に、あいつの肩にあたった

「イッテェ…何見てんだよ!この!…---」

最悪だった

あいつの口からでた言葉が頭に残って

毎日、毎日、思って日記に残した

「あいつっていっつも日記書いてるよね」

そう言われた矢先だった

「なんか悩みでもあるの?あったら言ってみてよ。相談乗るからさ?」

なんだよこいつ…!って最初は思った

でも自然に口が開いて私は知らぬ間に話していた

「男に…----」

「…そいつの顔、覚えてる?」

「うん。たしか・・2組の…」

「ふぅん…最悪だぁ。そいつ、自分の幼なじみなんだァ一回ガツンと言いに行くよ!」