俺は泣いてる美衣の柔らかい髪を、そっと撫でた。 「美衣に頑張るって約束したし。 その約束を形にするためにも、この2年間はがむしゃらに頑張ってきた。 今では心からこの仕事が楽しいって思えるんだ。 だから俺は、これからもこの業界でもっと上を目指していきたいし。 そのためにも、今よりもっと頑張らないと…。 だから美衣。 これからも、俺の1番のファンでいてくれよな?」 .