「…今日… 紗菜から、メールが着てたんだよ…。 そのメール見て、かなり驚いた…。 俺って鈍感だからさ、今日まで紗菜の気持ちにも気付いてやれなくて…。 そのせいで、紗菜には今まで無神経なことして、傷付けてきちゃったかと思うとやるせなくてさ…。」 「…優…」 紗菜は… 優にもメールで話したんだね…。 自分のしたことも…。 自分の想いも…。 これで本当に 終わりにしようとしたんだ―…。 .