トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜


「…どうして…?
どうしてこんなことしたの?

あたしたち…
友達…だよね……?」



泣きじゃくりながら話すあたしに。

紗菜は冷たい視線をあたしに浴びせると…。



「…はぁ?トモダチ?

そう思ってるのは美衣だけでしょ。

紗菜は一度たりとも、美衣を友達だなんて思ったことないけど?」




―…………!!





"友達"だと思ったことなんて…

な…い…?




「…そ…そんな…」





その言葉は…

まるで刃物のように鋭く、あたしの胸をグサッと深く突き刺した―…。




心からは真っ赤な血が吹き出したかのように

体中の血液はドクドクと激しく脈を打つ…。




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