トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜



「どうぞ、乗ってください」

と、長井さんは後部席のドアを開けてくれて。


「ありがとうございます」と、長井さんに軽くお辞儀をしてから、後部席の中へ目をやると…。




―…………!!!




そこには…


ずっと会いたくて仕方がなかった



愛しい人の姿があった――…。





「久しぶりだな、美衣…」




その顔を見ただけで、胸がギュッと締め付けられて、熱くなっていく…。






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