トップ★シークレット〜あたしの彼氏は芸能人〜



「…う…うそ……」


これって…、

夢じゃないよね…?

聞き間違いじゃないよね…?

なんて、頭の中では夢と現実の確認までしてしまって。

信じられなくて、瞬きすらできずに驚いているあたしに


「ほんとだよ。

もうずっと前から…

入学式で初めて美衣を見たときから…

ずっと美衣のことが好きだった。」

そう言って、ほんのりとピンク色に染まる優の頬…。


まさか、お互いにあの日から惹かれ合っていたなんて…。


なんだか幸せな夢でも見ているみたいで…。


「…う…うれしい…」


「みっ、美衣!?
泣くなって…!」


突然泣き出すあたしを、優は優しく抱き寄せてくれた。




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