それから時間を空けて、何度か電話をしてみたけれど…。 何度かけても 優が電話に出ることは なかった――……。 どうして… 電話に出てくれないの…? 電話に出れない理由でもあるの…? あたしの不安は さらに募るばかり―…。 もうこのまま… あたしたちは 終わっちゃうの―…? ひとりでいると、マイナスなことしか考えられなくなっちゃうよ…。 「…ぅぅっ……」 こらえきれず、ベッドに泣き崩れた…。 .