「…もうこんな時間…」



気付けば
時計の針は、1時を指していた―…。




「美衣、腹減らない?」


「うん、お腹空いた…。
あたしなんか作ろっか?」


「マジで?」

優はとても嬉しそうだ。





「うん、台所借りるね。」


「おう。じゃあ俺は、その間にでも、シャワー浴びてきちゃうな」


「うん」


けだるい体をを起こし、床に落ちている自分の服を着ると。

あたしはキッチンへと向かった。





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