姫華が、出て行ったドアを、                      ただ…                         見つめていた。                                  姫華は、覚えてないんだろうな。                     俺達の                          出逢いを…                        俺は、今でも、                     はっきり覚えているよ。                  あの日、姫華に逢った事を…                    俺は、姫華に、                      一目惚れしたんだ。