手を引いたままの渚は 少しして立ち止まると 「舞華 あそこで待ってろ。」 スッと渚が指をさした 先は.鉄の階段で続いた 2階の部屋だった。 1人にするの? てゆーか.ここ何処? とか考えてる私に気付いたのか 「ここは.俺達の溜まり場だ。すぐ行くから待ってろ」 渚はゆっくりと私の手を離しさっき乗ってきた車へと戻って行った。