そのあと篁が加わって来て、絢にでこちゅーかましたりしてバタバタしながら帰って行った。 それに呆然としてるあたしを置いて、ナチュラルにイチャつきだす目の前のカップル。 若干イラつくが……絢が幸せそうだから許す。 「じゃ、お邪魔みてぇだし帰るわ」 スクールバッグを背負って、絢に手を振って教室を出ようとした。 けど。 「おい」 なぜか藤岡に呼び止められて。 驚きととまどいで眉間にシワよせて振り返ると、藤岡は自分のケータイをあたしに向けて言った。 「生徒会室で待ってるよ、だと」