オオカミいっぴき。~クールな不良と甘々❤ラブ!~




「どっちかっていえば、うざいの消えて嬉しいみたいなカンジか」



そう言うとぎこちなく微笑んで、あたしの手首を離す。




「……ごめんね」




そして、謝った。



「翼ちゃんの迷惑とかぜんぜん考えないで気持ち押し付けてて、ごめん」



……ちがう。

ちがうのに。

そんなことじゃねえのに。




「……嫌だったよね」




あたしが嫌なのは――。