間が長すぎて一瞬悪いほうを考えた。


『なんだよ、脅かすなよ。おめでとう。』


『ありがとう。これも祐斗のおかげだよ。』


『俺のおかげ?お前が頑張ったからだよ。』


桜はもう一度ありがとうというと電話を切った。