祐斗が驚いて開いた口のままの顔は面白かった。 すぐに怖い表情になり腕を掴まれ給湯室に連れて行かれる。 『いいか、絶対にばれないようにしてくれよ。』 『はーい祐斗。』 頭をゴチンと軽く殴られた。 『ここでは麻生先生と呼べ。わかったか?』 『わかりました。麻生先生』 何もそんなに怒らなくても… 怒らなくたあたしはすねながら祐斗のクラスへ一緒に向かう。