『なんかすげぇ混んでるけど…。』


高速を走らせるとすぐに渋滞にはまった。


『やべぇバイト間に合うかなぁ?』


來夢が時間を気にしはじめた。


『降りて下で帰るか?』


俺たちは時間がかかるけど高速を降りて下道で帰ることにした。


なんだか信号がぼやけて見える。


しばらくの渋滞と昨日の 寝不足で疲れがピークに達していた。