俺は布団の中に入っても一睡もできないでいた。


桜は友達でいてくれるって言ったけど本当に今まで通りいれるかな?


あいつとキスして旦那にも悪いことしたな。


など考えていたら日が差し込んできた。


『翔おはよう。すっごい寝癖だよ。』


俺の頭をぐちゃぐちゃにかき回すいつも通りの明るい桜だった。