『ごめん、今のこと忘れてってズルいかもしれないけど…今まで通り友達に戻れねーか?』 桜は黙ったままだった。 やっぱり図々しいよな。 『翔…』 『ん?』 『バーカ友達に決まってんじゃん。あたしたち今までもこれからもずっと…。』 桜は笑いながら言った。 桜、ありがとう。