「いいじゃねぇかよ!ただでやろうって言ってんじゃねぇーんだからよ」 いきなり腕を掴まれ必死に掴まれた手を振りほどこうしたが 男の人の力には勝てる訳がない 『ちょ、話して下さい!!』 抵抗してもびくともしない 必死に振りほどこうとしたけど 男は、私の腕を掴んだまま 暗い路地に引きずり込む 「金は払うし、すぐ終わるからよ」 そう言った男の顔は今までにみたことがないような表情でとても恐くて気持ち悪かった