「おいっ。来たぞ」 大喜の声に反応し、 彼の指差す方向を見る。 紫織と…… あいつが真人か。 「真人じゃん」 知った風な大喜の言葉に驚く。 「お前、 あいつのこと知ってんのか?」 「知ってるも何も、新会長じゃん」 新会長……。 そう言えば、 真人って名前だったかもしれない。 だぁーー。 っつことは 人の彼女取るような奴が学校の代表かよ。 ぜってー指示しねー。 「店に入ったぞ。 メンズの服や?」 やけにおしゃれな店。 そうか、 会長の服選びか。