「おまえ小宮山の1年だろ?」 っっ!? あたしはあからさまに驚いた顔をしていた様で、男は耳を指差す。 あっ そっか…ピアス… ウチの学校ほとんどいろんな事が自由な学校。 そして規則の1つで学年ごとに決まった色のアクセ等を付けなければならない。 そしてあたしはピアスを選んだ。 これがあのためだったなんて…